皆さん連休は如何過ごされましたでしょうか?
久し振りの大型連休で4日間も休めるということもあって、私はこれを利用して久し振りに富山に住んでいる母の顔を見て来ました。私の田舎は城端町というところでして、高岡駅から城端線という超ローカルな支線に乗り継ぎ、1日がかりで行かなくてはならず、普段はなかなか行くことが出来ません。しかもこのローカル線が1時間に1本しかないので、特急からの乗り継ぎも30分待ちはあたりまえ、下手をすると1時間近くも待つことになります。その代わり田舎で不便なせいもあってか、街並みはひなびたままで、昔の風情を残しています。
そんな中、5月5日の城端曳山祭りを見ることが出来ました。
街のお祭りですが、国の重要無形民族文化財ということもあってなかなか大掛りで予想以上にスケールの大きいものでした。(
城端曳山祭り)
山車が6台とその間に庵屋台と呼ばれるちいさな屋台が続きます。この屋台の中に、“庵唄”を歌う唄い手が入っており、頼まれた所では立ち止まって、三味線と尺八をバックに唄を披露します。なかなか優雅で素晴らしいものでした。ちょっと得をした気分になりましたね。
地元の温泉にも母と嫁いだ長姉、それに義姉の女4人で1泊して来ましたよ。
庄川沿いにあって景色も新緑がすばらしく、お湯もやわらかく、お料理も地元の山菜や、蛍烏賊、稚鮎、それにしろえび等々美味しく頂き、風邪気味だった体調もすっかり回復して帰ってました。
普通に東京から行こうと思うと、とっても不便なところですが、
庄川温泉、ちょっと気に入りました。田舎の家から車でも15分位のところなので、また母を連れて行こうと思います。
というわけで今日はど田舎の城端と言う街のお話でした。
ここも過疎化が進み、道は整備されて美しい街で、たまに観光案内図を持って歩く人を見かけますが、街の人は皆んな年寄りで、若い人は殆ど歩いていません。
近所の中学校に今年入学したのは2人だけだったとか..。
これからも美味しいお米と野菜がずっ~と採れる様に農業を見直して若い人たちが戻ってきてくれると良いんですけれどねぇ..と切に祈っています。
さて、週末に急騰した欧州通貨、クロス円ですが、(というより、円を除く全ての通貨が上昇しました)ドル/円の上値が重くなる可能性が出て来ています。日足は99.00±10銭が壁となっています。
99.50-60を超えない限り、ドル円の下落に注意が必要です。
今週足の抵抗が98.00±10銭にありますが、これを週足ベースで維持出来ずに終えるか、或いは値動きの中で97円割れも見た場合は、ドルの下落幅がさらに広がる可能性が高くなるので注意してください。